こんばんは BFNです。
パスタはじめ、麺類の試作を色々やってましたが
まぁ・・・構想自体失敗することも有る。
先人の知恵を色々見まわってると
だいたいは手ちねりと絞り器での作業っぽいのが見て取れたので
とりあえず手ちねりでやってみた。
形状とかは問題なさそうなんだが、麺の太さが一定にし難いので
個人的には絞り器に統一したい。
しかし、絞り器も大きく2種類あって
モンブランメーカー含むクレイガン使うものと、プラの注射器を改造するもの。
でも注射器型クレイガンは以前購入して、手入れが超絶メンドくさかったんで無し。
今回モンブランメーカーを検討してみるも老舗パジコ製は廃番とのこと。
仕方ないので他メーカーを購入してみる。
まぁ、「作り」はわかってたから良いが
精度はどうしても目的には合わない。
あとノズルになる金属プレートが
種類無しな上、ミニチュアフードには
使えないほど太い。
結論としてこれは無し。
「無いなら作れば良いじゃない」の精神で
絞り器自作に入ろうと思う。
クラフト用注射器を使うタイプは色々あったが
どうもこれもクレイガンと同じような問題(手入れメンドい)が有りそうだったので
行動目標
・パーツの手入れが可能なくらい分解できること
(絞り器を再利用できること)
・ノズル交換で麺の太さを選択できること
・絞り器のパーツの材料費を安価にすること
と、してみた。
で、
できたのがこんな感じ。
先端のノズルはエポパテ
シリンダー部分は塩ビ管
押し棒(ピストン)はアルミ棒
手持ちの材料とか組み合わせたら
こんな感じになった。
・・・うん。不格好なのはしょうがない。
ノズルは三つ穴で0.6mmのドリル使用。
粘土の水分が乾燥で抜けたら
0.5mmくらいの太さにならんかな?
といった狙いだったんだが
この辺は上手くいかなかった。
やっぱ手加工だと穴がブレて広がるっぽい。
シリンダー本体は塩ビ直管なんで
手入れは問題なしなんだが
ピストンは内径に合わせた加工したため
結構手間がかかった。
あと、パテの加工も地味にメンドい。
全体としてかなりメンドくさい仕様に。
「目的のためには手段を選ばず
手段のために目的を忘れる」
に通じるものがある(苦笑)
で、使ってみたんだが
注射器改造タイプと遜色は無い。
無いんだが、ものすごく絞るのに力が要る。
まぁ、シリンダーが太くなるんで
圧力の関係上そうなるよね。
しかも、ここで気が付いたのが
穴あけと麺の太さの違い問題。
どちらも0.6mmドリル使ったのに
できた麺は1.0mmくらいの太さ。
しかも乾燥しても太さ変わらない。
結論としては失敗。
使用毎に注射器を改造した方が
費用も手間も少ない。
手入れは考えず、使い捨てが正解っぽい。
まぁ、そういうことも有る。
とりあえず目途は立ったんで
この方向で太さは要調整ということで。
次はパン行ってみよう。