今日もいい天気でしたな。 マイナス8℃で、雪も降ったけど・・(どこが良い天気ダ)
こんばんは BFNです。
本日11日、いよいよ時計修理技能士検定 実技試験本番。
凍りつくような朝6時の移動開始。
路面状態も悪く無かったので、移動がすんなり行き
7:15着で 今年は盛岡セイコーさん一番乗りでしたが
去年のこともあったので、試験官の人の準備は6:45に済んでいたとのこと。
何の競争してんダヨ(笑)
さすがに二度目ということもあって、試験前準備もテキパキ行い
会場に人が満ちるのを待ったわけですが
4人ほど車のトラブルで遅れてくるとのことで、居る人だけでスタート。
事前説明から入り、課題時計が配布され、9:00を以って実技開始です。
同会場では、前日と明日日曜日も日程を分けて実技試験が行われてるようで
連日の試験官殿には頭が下がります。
ほとんどの作業が滞りなく進み、
試験時間3時間に対して、1時間40分で作業終了。
提出を待つ間、課題時計の動作確認をするついでに
ここから個人的情報収集タイムです。
去年もやりましたが、
問題用紙を書き写して、来年の受験者用の資料にしようという企み。
コピーとか持ち出しは不可の書面ですが、書き写しは規制が無い。
というか、受験者でそんなことするヤツは居るわけない(笑)
今回は時間的余裕もあって、かなり詳細なところまで書き写します。
途中、「なにやってんだコイツ」みたいな試験官達の目線とか
クスクス笑う声とか、そういうものにもメゲナイ鉄の意志で慣行するのが
私クオリティ。
30分ほどかけて書き写した後、時計も正常作動しているようだったので
作業時間2時間10分で提出して、会場を退出。
お茶を飲みながら、終了を待ちます。
試験を終了する人が、次々出てきたのに混じって
会場で一番偉い人であるマイスターのKさんが出てきて少々談話。
「解答用紙を書き写していたから、何かと思ったよー」 とか
「見せてもらったけど、答案までは書いてなかったね」 とか
「誰に指導してもらったの」 とか
「解答までまで書き込んでから、(指導者に)見せてごらん。
アドバイスもらえると思うから」 とか
「今年の問題用紙には、引っかけみたいなところがあってねー」 (!) とか
「あなたもそうでしたが、他にも何人か引っかかってたみたいだしねー」(!!) とか
お言葉をいただく・・・
数値に関しては、実測値なんで 引っ掛けも何もないだろうし
桁数とかは指定どおりであることを確認した。
あとは・・・単位か! と思いつく。
去年の問題では、問題用紙には電圧はV、消費電流はμA と
単位が記号で書いてあったんだが
今年はボルト、マイクロアンペア とカタカナで書いてあったので
事前の模擬試験では、どっちでも良いよってことで確認を取っていたし
今日の本番でも、カタカナ表記で解答した。
でも、解答用紙にはしっかり「単位記号」で記入と書かれていたので
もしかしたらそのことであろうか。
試験官は間違いを指摘できない決まりなので、はっきりとは言わなかったが
おそらく そのことかなー と。
単位間違いの失点は、大きめなはずだけど
4箇所なので、そこのみなら不合格レベルにはならないはず。
と、楽観観測はしているが・・・
なんで実技試験で引っ掛け問題があるの!?と、声を大にして言いたい。
試験終了まで、同じ試験を受けた同僚らで、
間違えたところとか、変な時計だったねー とか
話をしながら全員の終了まで待つ。
試験時間が終了し、席に戻って総評。
後片付けをして、マイスターの言葉にテンションを落としながら帰路につきました。
しかし、今年は大きな「ドラマ(トラブル)」も無く済んだので
3月の結果発表まで、少し楽しみのまま暮らせますなぁ。