2016年03月11日

【日記・時計】 本日合格発表〜時計修理技能士1級

未だに盛岡は氷点下なんですけどー・・
こんばんは BFNです。


 本日、時計修理技能検定1級 実技試験の合格発表でした。
実技試験から1か月、あんまり意識してませんで
引っ越し作業とかに明け暮れてましたが
さすがに合格発表見るときはドキドキでしたね。
何歳になっても、このドキドキは格別です。

合格していれば良いですが
不合格でも次を目指そうと思える心境が心地よいですな。


 結果としては受験番号・・・ありました。
今年は合格です(やっふぅー♪)

 とは言っても 今回は半分以上予想通り。
去年が余計な事しなけりゃ受かってただろうから
(去年 試験官の人にそう言われた)
余計な事してない今年は、受かる公算が高かったわけで。

 ともあれ、やっと一級技能士です。


 さて、トピックス的に 今回も後日(?)談。

 実技試験開始前と終了後、
目いっぱい時間を使ったため、今回はそんなに時間はありませんでしたが
今回も某えらい試験官さんとお話ししてきました。

 前回は、時計を触る時や練習の心得とか教えてもらってました。
今回は、実技試験の採点方法について・・というか
採点でない部分について対話。

 2級受験時に、ある程度講師の人に教えてもらっていましたが
1級の独学になってから、調べた基準表みたいなのをみて
あらためて納得した部分を、率直に聞いてみた。

 試験官の立場として、教えるわけにはいかない内容なんで
答えとしては はっきり聞けませんでしたが
「そんな考え方で合ってるヨ。」的なニュアンスのお言葉をもらいました。
ま、一人納得すれば済むことなんで
約束通り口外はしない方向で。


 早くも来週末には山梨入りです。
自動旋盤の修行に忙しくなりそうです。
今度はNC旋盤2級技能検定でも目指しましょうかね。
ちょうど教えてくれる人も居そうだし。
長野はちょっと遠いから信州の匠はどうなるかわからんし。
 
にほんブログ村 その他趣味ブログへ にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ 
posted by BFN at 22:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | お仕事> 検定・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月11日

【日記・時計】 3回目の実技試験〜時計修理技能士1級

達成感はあるけど。
こんばんは BFNです。


 本日、3度目の時計修理技能検定1級 実技試験でした。
朝の移動時からすんなり行かないことばかりでしたが
例年と比べ天気も良く、積もった雪もすくないため
楽には移動できたかな。


 トラブル有りだったので、ふつーの時間帯で受験会場に到着して準備開始。
まぁ、いつもが早すぎたのか。
試験前の説明で、以前受けた時との変更点がちょいちょいある。
これもいつも通り。

 ・巻真のみ再支給ありは同じ。 ただし、2回目の支給は、減点対象。
 ・課題時計はバンド付きで支給も一緒。
 ・去年同様ドライヤーの使用についての注意あり。
  温風使用禁止で冷風で使用すること。
  (一人だけ使ってた)
 ・あと、退室時は工具の整理程度にとどめて
  工具箱には仕舞わないこと。 理由付きで解説があった。

 それと今年は、今日が初日だったっぽいけど
例年と違って、受験者は全員1級受験者。1日に集めたのかな?
18席に対して、リストは17名。
服装からセイコー系7名、シチズン系5名、オリエント系?1名
一般3名、欠席1名 ってところか。
ちなみにリストは、A甲7名 C10名でした。


 キズチェックをして書き込んだ後、
いつも通りクオーツから手をつけて
巻真の交換作業始めたら、違和感が。
・・・首振り個体だ・・・

 しまった。 チェック用紙に書き込んでない。
このままでは、作業責任にカウントされる。
まさかと思い、機械式の方を歩度測定してみると
1.4msec 文字板上+7秒/day !?
え? 拘束角とか間違ってないよね?
と、思わず確認してしまった。

 試験用の時計は、市販品そのまま持ってくるので
ここまでズレてるものは無いはずなんだけど・・・
これが噂に聞く「ハズレ個体」か OTL
しかも二つとも・・・
 これで、今年はバラシて組んで終わりとは行かなくなりました。
ま、練習はしてきたけど。


 経過時間的に
0時間30分 巻真交換
0時間40分 クオーツ分解確認
1時間30分 クオーツ各測定値書き込み
2時間00分 機械式分解確認
  ・・・
4時間00分 機械式歩度調整終了
4時間20分 課題提出

 例年では時間的余裕を作るため、手早く作業することを意識してたが
今年は、一手ずつ丁寧にやってみました。
そのかわり、想定外のトラブルには時間的対処する余裕は無いですが
どちらのリスクが大きいか悩むところだ。
丁寧さと速度の両立が理想なんだけどね。

 竜頭の首振り修正と機械式の組み立てに時間を割きつつ
洗浄にも時間をかけたが、仮組みしてみても
機械式の方は 1.4msec 文字板上+6秒/day 。
・・・かわってない(当たり前か) 振り角は少々増えましたが、
これでは課題の達成数値から外れてるので提出できない。

 まぁ、練習もしていたし、歩度調整用に道具も作ってきたので
最終的には 0.1msec 文字板上+0秒/day 文字板下+4秒/day
まで調整して提出です。
ホントは文字板上の方を進み調整して出したかったけど
もう一回分解する余裕は無かった。


 今回も途中何回か、部品が跳びましたが
先日画像を載せた双眼顕微鏡と合わせた
部品跳ばし対策が機能してくれたので、問題なし。

 その代わりと言ってはなんですが
前の席の人が、1時間30分経過した辺りから
しきりに床に這いつくばって部品を探していて
1時間以上探し続けてたのが気になってしょうがない。

 また、シチズン系の内の1人も
部品を落として見つけたが、踏んでしまったとのこと。
やっぱ部品跳ばしは確率的に起こり得るものなんだよなー。

 一般受験者っぽい人が、作業台を持ち込んでいて
周りに布とか張って対策してたのもそれ。
帰り際に「撮影させてください」とか言われてた。
私も参考によく見せてもらった。


 その一般受験者っぽい人は、
しきりに試験官に質問を繰り返していましたが
その内容は、初めての受験らしい内容だったので
心の中で「うんうん。 それは聞かないとわからないよねー」とか
同意してしまった。

 消費電力数値は、持ち込んだ測定器で測った数値じゃダメとか
耐震装置の分解と注油についてとか
保油装置の分解についてとか
試験官が答えられない内容もあったので
大丈夫だったのだろうか。
(内容によっては返答してはいけないものもある)


 今回は席が一番後ろだったので、
試験会場で起きたことがよく見えましたが、
一方で、後ろに控えていた試験官に最後までガン見されたので
落ち着かない受験でした。


 合格発表は来月の3月11日です。
それまでに、今回新規に導入した工具とか
新しい業務についてとか、信州の匠についてとか
ネタにできたら良いですね。
 
 にほんブログ村 その他趣味ブログへ にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ 

日立マクセル 時計用酸化銀電池1個P(SW系アナログ時計対応)金コーティングで接触抵抗を低減 SR512SW 1BT A

新品価格
¥220から




「水銀・鉛0(ゼロ)」日立マクセル 時計用酸化銀電池5個セット SR716SW 315(SW系アナログ時計対応)金コーティングで接触抵抗を低減

新品価格
¥900から



  
posted by BFN at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事> 検定・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月27日

【日記・時計】 2015年度の実技課題〜時計修理技能士1級

マイナンバー通知の不在証明と一緒に入ってました。
こんばんは BFNです。


 今年も届きました大きい封筒。
実技の課題内容通知です。

 内容としては、例年通りクオーツ+機械式ですね。
機種も、クオーツV743(7N43)の、機械式は7S26です。
去年と変わらずか〜。

 今年はプラスドライバーの持ち込み記載が無くなってたので
また7S26Cが出てくると読む。
さすがにもう7S26Aと7S26Bは出せないか。


 去年度は、余計な事をして失敗してしまったが
なるべくやらないようにする。
& 間違ってやってしまった時の練習はしておく方向で。

 あと、課題内容に固執せず、他の機種もいじっておこうか。
念のためだけど。


 今年は3回目3年目だ。
受かりますように。
 
にほんブログ村 その他趣味ブログへ にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ 
 
posted by BFN at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事> 検定・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月13日

【日記・時計】 2回目の合格発表〜時計修理技能士1級

 結果はわかってんだけどねー(棒
こんばんは BFNです。


 とりあえず見てみたら、今年は岩手県で4名受かってました。
番号からすると、シチズン系で受かってたのは2名
セイコー系で2名といったところか。

 来年また頑張ろう。


 歩度調整の練習って、どうやろうかと思案中。
普通に 一回崩してから合わせるのが無難なんだろうけどね。

 問題は、同様の失敗を繰り返さないようにするには
どうしようかといったところで
回数こなすくらいしか思いつかない。

 それと、どこかでちゃんと習う機会が欲しいと思っているので
外部講習を受けてみようかと画策中。
近くで一か所、確実にやってるところがあるわけだし(笑)


 さて、また一年
勉強しませうか。
 
にほんブログ村 その他趣味ブログへ にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ 
 
posted by BFN at 22:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事> 検定・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月14日

【日記・時計】 2回目の実技試験終わり〜時計修理技能士1級

 世の中ままならぬ。
こんばんは BFNです。


 本日、去年に引き続き2度目の時計修理技能検定1級 実技試験本番でした。
結論だけ言うと、・・・来年3回目がんばります(凹


 去年とは違い、今年は単独行動。
移動手段が限られる時間帯でしたので
大事を取って、駅からタクシー移動です。
昨日からの吹雪で、到着時には前が見えにくかったです。

 一番乗りで受験会場に到着すると準備開始。
試験前の説明で、またもや以前受けた時との変更点がちょいちょいある模様。

 ・巻真のみ再支給ありは同じ。
 ・課題時計はバンド付きで支給も一緒。
 ・洗浄溶剤の他に、アルコール支給が有るとのこと
  もらってた人は少数でしたが。
 ・ドライヤーの使用についての注意あり。温風使用禁止とのこと。
 ・減点についてちょっと解説あった。
  作業態度の減点について
  時間オーバー(2級)の減点について
  諦め方(笑)について などなど。

 また、洗浄液の小分け時、元缶を見せてもらった。
あー、やっぱ溶剤はオリンパスだったか。
型番まで見せてもらったのは収穫でした。


 キズチェックを始めて、すぐ気が付いた。
機械式時計の方は、予想してた 7S26A ではなく 7S26Cでした。
ネジとかちょいちょい違うんですよねー。
プラスドライバー要らんかった。


 去年に倣い、課題時計1個目クオーツから手を付けます。
まずは巻真の交換。
一人だけ巻真を削る音を立ててるのは、辛かった(笑)
長さ調整と、隙間調整に少々手間取り、終わった時点で30分経過。
首振りも無く、隙間もビッタシ決まり、急ぎ分解に入ります。

 分解が終わって、シャーレの中身の確認印をもらったところで45分経過。
組み立ても滞りなく進みましたが、例の如く針付けで手間取る。
秒針が決まらない。

 なんとか位置が出た時には、1時間20分経過。
停止電圧やら歩度やら消費電流やら出しつつケーシングして
バンド付け終わった時点で1時間40分経ってました。
予定時間より20分オーバーです。


 ちょっと精神的にリセットするためにお手洗いタイム。
その後、課題時計2個目の機械式にかかります。


 順調に分解して、シャーレの中身の確認印をもらったところで2時間10分経過。
洗浄を終えて、乾燥を終わらせた段階で2時間40分経過。
少々、慎重にやりすぎました。
残り1時間50分です。

 途中、またもや受石が見つかりませんでしたが
そこは去年の経験値から、他の部品にへばり付いてるのを見つける。
「それはすでに経験済みだ。俺には通用しない」 などと
中二病っぽく脳内でつぶやく(笑)


 途中何回か、部品が跳びましたが
部品跳ばし対策が効果を発揮し、事無きを得てます。
対策そのものは、まだ半分しかできてませんでしたが
十分対策になってました。


 3時間40分経過段階で針付け終了。
最後に歩度を調整すべく、測定開始。
片振りが少々出ていたので、時間もあることだし
追い込んでみようと思ったのが運の尽きでした。

 片振りを調整しようと、ヒゲ持ちから調整開始したときに悲劇は起こった(大げさ)
ひげ持ちを動かしたときに、テンワが止まってしまった。
「やべっ 触ってしまった。」
ピンセットかヒゲ玉がどこかに当たったらしい。

 すぐに動き出しましたが、振り角が急激に落ちていました。
「・・・やべぇ。 歩度調整、まともに練習してねぇ。」

 練習時に使用していた時計は、歩度や振り幅が良い個体で
分解組立しても、ほとんど変わらなかったため、
歩度調整の練習は、ほとんどしていなかったのだ。

 なんとか振り角170度〜180度まで復活させて
片振りも0.7msまで持って行ったところで終了5分前宣言。
仕方が無いので歩度調整は諦めて、
解答用紙記入とバンド取り付け、提出後、
少々の片付けをして終了を待つ。


 あーあ、余計なことした。

 他が上手くいっていただけに、余計なことをしたので悔やまれる一手でした。
ヒゲゼンマイ周りは、基礎から勉強して、トラブルにも対処できるようにしましょうか。


 というわけで、実技試験 今回もダメだった・・・
でも、去年より 良い結果が出ている手ごたえはありました。
来年また、3回目受けます。

落ちるにしても、レポートは続けろよ? って方は、↓クリックよろしく。
 
にほんブログ村 その他趣味ブログへ にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ 
posted by BFN at 18:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | お仕事> 検定・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月11日

【日記・時計】ダイジェスト版 時計修理技能士1級 実技解説05

実技試験まで あと3日。
こんばんは BFNです。


 今回は洗浄について、色々と書いてみましょう。
特に段階的なものとか、順番的なものはありませんが
「適時」やっていくことになりますので
自分に適したタイミングを取り入れていきましょう。

 2級の洗浄は、此方では公開しませんでしたが、
1級は、簡易的に。


 以前にも ちょろっと書きましたが
時計修理技能検定では、与えられた溶剤1種類のみを使用して
部品の洗浄を行いますので、ベンジンやアルコール、トリクレン等の
一般溶剤は、持ち込みも使用もできません。

 あと、超音波洗浄機も使用できませんので
昔ながらの刷毛洗いとか、綿棒擦りとか駆使して
オイルを除去するわけです。



5.洗浄


5−1 道具

 ・シャーレ(洗いビン、タッパー)20150211_1.jpg






 ・洗浄カゴ20150211_2.jpg


 ・ブロアー


 ・ロディコ


 ・掃除木、ピスウッド


 ・洗い刷毛20150211_3.jpg


 ・綿棒


 ・クリーニングクロス



5−2 綿棒拭き20150211_4.jpg


 グリス類は、基本的に
 溶剤浸漬する前に粗取りします。


5−3 掃除木除去20150211_5.jpg

 綿棒が入りにくい
 ホゾ穴などに使用します。


5−4 ピスウッド(掃除木)

 使ってないので割愛。
 ホゾを刺してオイルを吸収したり、溶剤を飛ばして乾燥したり 色々です。


5−5 各部品のグリス除去方法20150211_6.jpg





 
20150211_7.jpg






 綺麗になったので、溶剤洗浄へ投入します。20150211_8.jpg







5−6 洗浄カゴへの投入20150211_9.jpg

 洗浄カゴへの部品投入は、
 複数のカゴへ「区別」して入れましょう。
 


 一旦こんな感じでしょうかね。
 詳細版は、またしても別のブログで。
 乾燥工程はブロアーとピンセットで。



 次回から組立と注油作業に入りましょうか。

にほんブログ村 その他趣味ブログへ にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ 
posted by BFN at 21:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事> 検定・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月27日

【日記・時計】ダイジェスト版 時計修理技能士1級 実技解説04

実技試験まで あと18日。
こんばんは BFNです。


 引き続き表輪列周りを分解していきます。

4.表輪列の分解


4−10 一番受20150127_1.jpg

 3箇所ある一番受ネジを外して、
 一番受を外します。
 一番伝え車とつめレバーが付いてきますので
 この後外します。

 4−10−1 受石バネ、受石20150127_2.jpg

  一応課題上では、
  分解しなくても良い部分になっていますが
  洗浄と注油はしなければいけないので、
  分解して しっかり洗っておきたいところです。


  耐震装置と同じような20150127_3.jpg
  I形の板バネが使用されています。


 4−10−2 伝え押さえ、一番伝え車、つめレバー

  モリブデン入りグリスの
  「セイコーオイルNo.4」が付着してますので
  ピンセットへの付着と取り扱いに注意。
  (洗浄・拭取)

20150127_5.jpg







20150127_6.jpg

  伝え押さえを外します。
  部品跳ばし注意です。




20150127_7.jpg







  つめレバーが付いた状態で、20150127_9.jpg
  一番伝え車を抜き取ります。
  つめレバーが一番伝え車の偏心カムに
  嵌っているのが観察できます。

  一番伝え車からつめレバーを外して
  分解完了です。
  つめレバーの裏表は、
  しっかり覚えておきましょう。


 あとは順番に外していくだけなので、気を付ける分解工程は無いです。


4−11 こはぜ


4−12 四番車


4−13 三番車


4−14 香箱車20150127_10.jpg


4−15 こはぜ




4−16 ニ番受20150127_11.jpg


4−17 がんぎ車


4−18 二番車


4−19 かんぬき押さえ20150127_12.jpg

 ネジの形状は、
 他のものと似てるので間違えないように。


4−20 かんぬき


4−21 おしどり


4−22 巻真


4−23 つづみ車


4−24 第一カレンダー修正車


4−25 地板露出20150127_13.jpg







 分解そのものの手順は以上です。20150127_14.jpg
 工程として見た場合は、
 部品を外す毎にグリス取りを行います。

 ですので、 
次回、グリス取りを含めた
「5.洗浄」について書いていきます。
 

にほんブログ村 その他趣味ブログへ にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ 
 
posted by BFN at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事> 検定・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月13日

【日記・時計】ダイジェスト版 時計修理技能士1級 実技解説03

実技試験まで あと32日。
こんばんは BFNです。


 予定通り 表輪列周りを分解していきます。
文字板止め座を外してから ここで本来はローターを外すみたいですね。

部品名称はテクニカルガイド等で各自確認してください。


4.表輪列の分解


4−01 二番伝え受けねじ20150113_1.jpg

 7S26の場合、
右回しで外れる逆ねじに
なっていますので注意。

4−02 二番伝え車

4−03 角穴ねじ

4−04 角穴車
 (洗浄・拭取)

4−05 てんぷ受ねじ

4−06 てんぷ受(てんぷ、ダイヤショック)

 4−06−1 ダイヤショック分解

  耐震装置であるダイヤショックを分解することは
  課題の必須事項なので、しっかりとやりましょう。

  画像のようなI形の板バネが20150113_2.jpg
  使用されています。
  名称は「上耐震押さえばね」




  私はサグリ棒で外してます。20150113_3.jpg






  上受石を上座体ごと外します。20150113_4.jpg






 4−06−2 てんぷ受20150113_5.jpg

  てんぷごと てんぷ受を外します。

  てんぷをぶら下げて
  (ヒゲゼンマイでテンワをぶら下げて)も
  問題ありませんが
  私は まとめてピンセットで移動してます。


 4−06−3 てんぷの扱い20150113_6.jpg

  部品ケースに入れたり
  カゴに入れるときにはこの向きで。


4−07 アンクル受ねじ

4−08 アンクル受

4−09 アンクル

 一旦ここまで。
 アンクル外したところで、ザラ回ししてみて
 表輪列周りの不具合確認をすると、なお良いですね。


 次回、表輪列周りの輪列部分を分解していきます。
 
にほんブログ村 その他趣味ブログへ にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ  

シリコンゴムシート サイズ:280mm×380mm 厚み:1.0mm

価格:2,160円
(2015/2/9 16:13時点)
感想(1件)



 
posted by BFN at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事> 検定・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月25日

【日記・時計】ダイジェスト版 時計修理技能士1級 実技解説02

撮影した分は更新しておきましょうかね
こんにちは BFNです。


 こっから若干試験対策用の内容になってきますんで
逆に突っ込みが入りそうですが
とりあえず書ける分は書いていきましょうかね。

 えー、テクニカルガイド等を参考にするなら
主として裏周り(文字板側)から分解していきますので
例にならっていきます。
(先にローター外しちゃってますが・・)


 先に書いておきますが、
一般の分解洗浄工程と実技試験工程が大きく違うのは
洗浄にアルコールやベンジンなどの溶剤を持ち込んで使用できないこと
だと思っています。
超音波洗浄機も、音への配慮から使用できない・・はずです。

 供与される溶剤1種のみ使用して洗浄するため
昔ながらの手法を使用して洗浄する必要があるので
ここに受験用のテクニックが必要になっています。


3.カレンダー周りの分解

 文字板外した状態からスタートです。

 クオーツの曜車と違って、変な噛み合いは有りませんので
 ぶっちゃけ、どんどん分解して構いません。

 気を付けるところは、部品によって付着している油種に違いがあるので
 それぞれ仕分けして洗浄カゴに入れること。
 ここが先に書いた「受験用のテクニック」でしょうか。
 
 理由は・・・文章にするのがめんどくさいんで
 希望が多く有ったら書くかもしれません。


3−01 曜車止め座20141225_1.jpg

 最初は曜車止め座。
 裏表があります。(観察してみてください)



3−02 曜車20141225_2.jpg

 ふつーに外れます。 
 以下同様に外すだけのものは説明略。
 キズには気をつけてー。
 

3−03 曜修正伝え車


3−04 日車押さえ止めねじA、B20141225_3.jpg

 ここでブービートラップ(笑)
 専用のプラスドライバーが必要です。

 何の嫌がらせなのかと・・・


3−05 日車押さえ20141225_4.jpg

 裏表と方向を覚えておきましょう。


3−06 日車


3−07 日ジャンパー20141225_5.jpg


3−08 カレンダー修正車


3−09 筒車


3−10 日の裏車


3−11 日回し中間車


3−12 日回し車20141225_6.jpg


3−13 筒かな

 専用のヤットコか
 「筒かな抜き」工具を
 用意する人もいるらしい。
 力を入れすぎると、
 筒をつぶしてしまうので注意。


 画像は、筒かなを抜く前のものですが20141225_7.jpg
 耐震装置の分解は、
 もっと後での指示になってますね。
 全部外した後、
 最後に裏輪列側の分解をするみたいです。


 ここで前回「中枠」と書いていたプラスチックの黒い枠ですが
 「文字板止め座」と言うそうです。
 筒かなの後に外して、地板をむき出しにする指示になっています。
 まぁ、どっちでもいいですけど。
 
 
 
 次回、表輪列周りを分解していきます。
 
にほんブログ村 その他趣味ブログへ にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ 
posted by BFN at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事> 検定・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月18日

【日記・時計】ダイジェスト版 時計修理技能士1級 実技解説01

 さて、実技の復習は続けています。 こんばんは BFNです。


 2級の作業は全部こなせることを前提にしますので
要所々々は端折りますが、とりあえず書いてみますか。

資料は一部もらったけど、教えられたわけではないので
間違ってるところはあるかもしれません。
そこのところよろしく。


 用意したのは課題時計の7S26(A)搭載のセイコーファイブです。

20141218_1.jpg セイコー :セイコー5モデル
 ムーブメント: 機械式
 キャリバー: Cal.7S26(A)
 仕様:3針アナログ表示 カレンダー付  21石
 

 前回はバンドが付いた状態で配布されましたので
バネ棒外しを1本用意しておくと安心でしょう。
(マイナスドライバーでも外せますが)


1.性能確認

 外観は事前に提出済みなので、他の部分をチェックします。


1−01 竜頭(巻真)確認

 このモデルは手巻き機能は付いてないので
 スムーズに回転するか、首振りは無いか、2段引きできるか など。


1−02 日車/曜車/針動作確認


2.外装出し

2−01 裏蓋開け

 基本的に2級と同じです。


 ここで歩度チェックを入れたい場合があります。


2−02 ローター外し20141218_2.jpg
 私はこの段階で、
すぐにローターを外しちゃいます。
 下手に置いたりして、
歪ませたりするのが怖いので。


2−03 竜頭外し 20141218_3.jpg

 オシドリを押し込んで、竜頭を外します。
 基本は2級と一緒です。



2−04 ムーブメント取り外し20141218_4.jpg

 黒い中枠をつかんで
 ケースからムーブメントを取り外します。

 以降、分解の最終段階まで
 中枠は付けたままでも作業はできます。
 地板のどこに中枠が嵌っているか、裏表はどちらか
 しっかり確認しておきましょう。
 (意外と迷います)


2−05 針外し20141218_5.jpg

 基本は2級と一緒です。




2−06 文字板外し20141218_6.jpg

 矢印の2箇所で圧入してありますので
 2級同様にマイナスドライバーで
 優しく抉りましょう。
 干支足折らないように、均等に外しましょう。



一旦ここまでですかね。

次からは、基本的にテクニカルガイドの手順に従って
裏周りから分解していきましょうか。
 
にほんブログ村 その他趣味ブログへ にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ  
 
posted by BFN at 17:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事> 検定・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする