【造形・コス】 ボー・ピープ版 羊飼いの杖９〜出荷

　流星群見たかったのに雨降ってきた・・・　どんだけ天体ショー見れないんだ岩手県。
こんばんは　ＢＦＮです。


　塗料も乾いたようなので、一応完成ということで　恒例の重量測定。

ショートは420gくらい。
握れば凹むやわらかさだけど、それは表面のみ。
中は塩ビパイプなんで、ぶっちゃけ鈍器だよなー・・・
とか感想を持ってしまった。



　んで、ロングは全部で620gくらい。
180cmでこのくらいなら　軽いほうだとは思う。
ま、どちらもポージングには支障は無いだろうけど
問題は、ショートの方を
ディズニーハロウィンに持ち込めるか否か。

　大きさはクリアしてるけど、
ウレタン層は若干薄いんで　下手すると止められるかもしれん。
そこは交渉（口八丁）で回避してもらおう。

　つぎはぎの表面処理は、晴れてれば　あんまり撮影では目立たないのを確認。
曇ってると（暗いと）若干みえるかもしらん。
もちろん手に持ってると、目立つようには見えるんだが。
次回以降の課題ということで。


　最初　別々に梱包してから
一括りにして出荷しようと思ったんだが
箱を作ってる最中に、入れ方を工夫すれば
片方を入れられる大きさで、両方入るんじゃね？
と思い　ちょっと改造。
ぴったり入った。

　んで、22日午前に出荷しようと梱包していたんだが
なにやら湿度の気配がしたんで、急遽21日夜間窓口へ出荷。
23日午後一には届きますよねー　と尋ねたら
23日の夜でないと届かないと言われ、仕方ないので20時以降の時間指定。
うーむ、遠いな　関西。

　帰宅したら、ちょうど雨が降ってきて良いタイミングでした。
明日（22日）に不安を残すより、少々無理しても安全な今日（21日）と言うことで。

　時間が取れなかったんで、明るい広いところでの全体像撮影ができなかった。
仕方が無いので　後の布石に期待。


　というわけで、22日の作業が無くなったので
本日はモンコレ盛岡大会に出られるようになりました。

　造形レポートも　まとめなくちゃね。

　　　

【造形・コス】 ボー・ピープ版 羊飼いの杖８〜塗料感想

　乾燥じゃないよ。　感想ダヨ。　と、半分嘘をついてみる。
こんばんは　ＢＦＮです。（何の意味が・・・）

　色味が上手く伝わらない感じを受けたので
光源を変えて雑誌を比較対照にして撮影してみる。
　ショートモードは、まだ半分しか塗ってませんけど。

　塗装直後の感じでは、
もうちょっと濃くなるかなぁと思ったけど
そうでも無い色合いになった。　と言うか淡い。
これでかんべんして欲しいところ。

　都合2日間乾かしたわけだが、
気温の低さも相まって乾燥しにくいのなんの。
しかし、今回の塗料は　塗膜が思いのほか強く
トップコート要らないっぽい。
嬉しい誤算と言っていいのではないだろうか。

　面積当りのコストパフォーマンスも
中々に良い数字が出てるので
今後もこの塗料を採用していきたい。

　元は水溶性で、乾くと耐水性。
　発色は悪くないし、色の種類もそこそこある。
　臭気はほとんど無し。
　粘度はちと高め（水で薄めれるけど）
　下地の色に対しての隠蔽力も高い。

性質はかなり良い感じだ。


　とりあえず、ローラー塗りしてみたわけだが
所々塗りムラで下地が露出してるので、再塗装が必要みたい。
ロングモードの方は、あと1回リペアすれば良いだろう。
ショートモードの方は、乾燥時の保持部分の関係で
最低あと2回に分けて塗らにゃならん。　下手すると3回。

えーと、そうなると　ショートモード基準で、
18日2回目、　19日3回目　うまくいけばここで塗装終了。
エージングも含めて　20日、21日を乾燥に当てれば
22日完成となる・・・か？

　梱包箱でもつくりはじめますか。

　　　

【造形・コス】 ボー・ピープ版 羊飼いの杖７〜塩ビシート貼り

　土曜日ピークで風邪引いてました。　やっぱ雨で濡れると今の季節つらいです。
こんばんは　ＢＦＮです。


　ウレタン貼り状態。
ソフトボードとはいえ、この細さへの曲面貼りは
一面では無理。
ボンド祭りで継ぎ接ぎです。
　外側基準で内側にダーツを取りながら貼りこめば
もうちょっときれいだったかもしれない。
要反省。


　ここから隙間をパテ埋めしてから、表面に塩ビシートを貼っていきます。
正直なところスプレー糊は失敗。
番手を落とすべきだったかどうかは、試してから書こう。

　ショートモードの全面貼り状態。
やっぱり綺麗に行きませんね。
スプレー糊で一回失敗。
あらためて一回　→　皺が酷くて失敗。
3回目この状態。　それでも継ぎ接ぎなんですけど。

　やっぱりウレタンのやわらかさの上に
光沢シートは無理があったか。
丁寧にやると凹凸も酷くなるので、
重ね貼りも必須だしなー。

　一応握ると沈む程度のやわらかさは維持できているので
後は塗装してどこまで均一に見えるか・・・
そんなに改善はしないか。
このあたりは現物を見てもらってのキャンセル覚悟だな。

　今回のように、やわらかさと光沢との両立は
ほかにも有りそうなんで、課題だなー。
ラテックスとか併用でできないかな？
ヒビ入るようなのは困るけど。


　プライマー処理は終わってるので、今晩これから発色層を塗ります。
今回はスプレーじゃなくてローラー塗りです。

　　　

【造形・コス】 ボー・ピープ版 羊飼いの杖６〜ウレタン貼り

　うむ。　デッドラインが近い。　こんにちは　ＢＦＮです。


　ちと締め切りが近づいてまいりましたね。
ディズニー・ハロウィンの全身仮装期間は10月25日(火)〜10月31日(月)ですので
少なくとも21日には発送したい。
デッドラインは25日かもしれませんが。

　んで、昨日（今朝？）までの段階で
ショートモードのウレタン貼り。
画像は途中経過で、現在　全面貼り終えて
自宅でボンドの乾燥中（正確には硬化中）ですが
曲面に2mm厚ソフトボードを全面に貼り付けるので
継ぎ接ぎ状態になってます。
　ガムテープは、仮止め用ね。

　一気にやるわけには行かなかったので、実質4日作業でした。
手が遅いっつーの。

　帰宅したら硬化状態チェック
→　隙間をコーキング埋め　(13日)
→　乾燥したら塩ビシート貼り　(14日)
→　プライマー塗り　乾燥　(15日)
→　発色層水色塗り　乾燥　(16日)
→　トップコート　乾燥　(17日)

の日程かなー　と。
あとはひたすら乾燥乾燥。

ロングモードは、表面をヤスリがけしましたので
今日から塗装開始します。　まずはプライマーから。
あくまでもショートモード優先作業ですけど。


　ここ2週間ばかりは、この作業で若干の睡眠不足が続いてますが
なかなか良い緊張感も続いてます。
（間のモンコレの大会で体調が落ちたけど）

　やっぱ、程良い　依頼者と締め切りがあると、それなりに活動が充実しますね。
定期的に作成依頼受けよーかなー・・

　でもそうなると、不特定多数の依頼を受けるわけにはいかないから
その辺をどうするかなんだよな。

　岩手、仙台付近で、イベント参加→知り合った人からのみ受注
が安全ルートなんだけど
（所謂「顔の見える取引」ができる）
　私の活動形態に合う依頼者なんて滅多にいないしなー。

　結果だけ見ると　作業遅いし、値段の割にはクオリティそこそこだし、
衣装はセットに出来ないし。


　しばらく過去分の清算に勤しみますか。

　　　

【造形・コス】 ボー・ピープ版 羊飼いの杖４〜フレーム

　朝、ついに最低気温が5℃を切るとか・・　こんにちはＢＦＮです。


　というわけで、朝日の中で撮影したりして。






　ロングモードとして、VP20パイプ（外径26m）を
曲げ加工始めたんですが
ほぼ同じ場所まで曲げたら、破損しやがんの。
どうも内側基準で曲げてるので、
外側の延びがついてこれないみたい。

3本無駄にしたところで、
一旦この方法は諦めることにしました。


　んで、いちおー依頼人の許可をもらって
ショートモードと同じ
VP16パイプ（外径22mm）で加工開始。
とりあえずフレームパーツは揃いました。


角材を削って、パイプの中に圧入して
軸にしつつ、ジョイント部分の印籠継ぎに使います。

　原始的に見えますが、安価で強度もあり、
中心も出しやすいので
このまま行きます。


　組み立て後は　こんなところで。
新聞紙を大きさ比較にしてくだせぇ。

　曲げ加工後のロングモードトップが60cmになったので
継ぎ足し部分も60cm･60cmにして計180cmです。

　この辺りは、資材と相談でして
今回は端材も有ったんで、60cmパーツ×2ですが
塩ビパイプは100cm単位の販売ですから
50cmパーツ×2というのも可能性としては有ったわけです。


　さて、お次は端部処理。
エポキシパテがスタンダードでしょうが、どうしようかね。

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【造形・コス】 ボー・ピープ版 羊飼いの杖〜曲げ曲げ

　流石に寒いので、コタツ起動。　こんばんは　ＢＦＮです。


　日付変わっちゃいましたが、
木型できたんで曲げ加工まで。

　まずはショートモードですが
ま、こんなところで。


　ちっと　漫画やイラストの確認みたいに
裏返して形状確認。

　焦げたところは、　まぁ　良いとして
ちょっと膨らんだところと、
細くなったところがありますね。
んー　このままやらせてもらいましょうか。

　1mパイプを加工しましたが、全長70cmには足りませんのでしたので
12cmほど継ぎ足しましょうかね。


　次はロングモードです。
ロングの型は、ショートの形とこんだけ違います。
太さも増して曲げ難くなるのが予想できる・・




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【造形・コス】 ボー・ピープ版 羊飼いの杖〜型作り

　流石に雨降ると、日中でも冷えるね。　こんにちは　ＢＦＮです。


　昨日、一昨日で材料　買い足しましたんで、前準備開始。
まずは型紙作成。　

　・・・意外とデカっ
顔よりデカイって感じです。
気にせず続けましょう。

　前実験で、ぐにゃぐにゃ曲げた塩ビパイプですが
正面形状は意外とすんなりできたものの、
細かく曲げ加工入れたので、水平方向はガチャガチャしてました。
（前回の画像のものを横から見たら、まっすぐになってない）

　同様の作業を型紙にあわせてやったところで、同じようになってしまうので
さて、どうしようかと。
　まずは、型を作って　それに沿って曲げを入れて
板の上で作業すれば、水平方向も整えられる・・かな？

　んで型紙を板材に転写。　

　今回は、
ショートモードをVP16（外径22mm）パイプに
5mm厚のウレタン巻きをして総径32mmに。
ロングモードはVP20（外径26mm）を直加工する。

　描き書き。　






　とりあえず一枚板に　
2本分の型を書き入れて切り出します。
曲面出しが手間かかりそうだ。




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【造形・コス】 あ、造形日記久しぶり〜でぃずにーに手を出すことになるとは

　朝晩冷えこんでくるようになってきましたね。　こんばんは　ＢＦＮです。


　久しぶりの造形関連です。

　とある日のメールが一通。　マイミクのＹ嬢より。
曰く意訳

Ｙ嬢　「ご無沙汰してますー。　以前お話したものできましたよー。」

私　（うがー　こっちは遅々として造形進んでないってーのに
　　　あてつけか、自慢か、発破か（嘘です。そんなこと微塵も思いません））

Ｙ嬢　「ところで別件でご助言をいただきたいものがあるんですが
　　今度のディズニー・ハロウィンに、トイストーリーの羊飼いの陶器の女の子
　　「ボー・ピープ」で参加する予定なんですが
　　彼女が持ってる「羊飼いの杖（水色）」をどうしたもんだか。」

私　（添付画像確認しました。　
　ストレートな杖だねぇ。
　曲線が独特だけど）

Ｙ嬢　「カーブをなるべく忠実に、
　3分割持ち運びできて、凹んだりしないように
　　したいんですよー。」


と、まぁそんな感じで（だいぶ端折ってますが）


　それに対して返信で、色々。
・思いついた仕様3種類ほど。
・別件でディズニー・ハロウィン　コスプレの厳しいレギュレーションについて。
・個人的には、その杖　ＮＧじゃね？　と思う。

　と、つらつらと。
ちょうど別の人から、ディズニー・ハロウィンについて色々相談受けてたんで
その受け売りも含めて長物と硬い物はヤバイよ　と。


　その返信、その返信とメールが続き、一時は、他のイベント兼用で

　・分割したらショートモードでディズニーで仕様可（になるはず）
　　繋げたらロングモードで180cmのリアル杖仕様。

　・アルミ棒芯のウレタン巻きで、形は維持できる柔らか仕様。

　・表面光沢仕上げで、キャラクターの陶器製をイメージ。

という妄想を膨らませましたが、
ちょっと実験試作してみようとホームセンター巡ってみたら
アルミ材の自由度が少なく、すぐにはこの仕様
実現できそうに無いという結果に。


　んで、細かく連絡を取りつつ、　
シルエット検討を細かくしつつ
腹案の塩ビ管加工を試してみたら、
思いのほかうまくいったんで

こっちの方向（塩ビ加工）で、
無理なく進めてみようと相成りました。
コンロで炙って、てきとーに手曲げしてったら　結構形になるじゃないの。

　ついでに、余計なことを口走り
自分が　加工を請け負うことを提案。
とりあえず作ってみることになりましたとさ。


現在の仕様は、　

　塩ビ無垢利用　3分割　180cm
　スリムシルエット　のロングモード。

　ディズニー対応の　手荷物収納
　（60cm×50cmの手荷物に入ること
　というレギュレーションがある）
　若干ディフォルメシルエットで安全ウレタン巻き　のショートモード。

2本別々に作ることになってます。

　ついでだから、塩ビ管加工のノウハウも蓄積しようかとたくらんでます。
どうなりますことやら。

　と、いうわけで、コードネームは　「ボー・ピープ版 羊飼いの杖」（そのまんまだなぁ）

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