こんばんは BFNです。
ここのところ「ミニチュア作りたい熱」が出ていたので
とりあえず以前断念していたミニチュアフードに手を出そうかと思い
資材の買い足しやら、資料の整理やらしていました。
手始めに「ご飯」「パン」「パスタ」辺りの炭水化物の
自分の中のスタンダードを確立しておこうかと試作開始。
先人の御業を参考にしつつ材料集めと大まかな大きさを決めてみる。
1/12を中心に据えてみましょうかね。
んで、集めた材料がどんなものか
観察から入ってみる。
他の人の作品を見るに
ペップって なんか
粒が大きいような気がして
おにぎりを試作して
外観確認から入ってみようかと。
図面引いておにぎりの大きさと米粒の大きさを出してみたら
米粒0.4〜0.5mmが妥当かな?となったので
0.5mm材も集めてみた。
粒状ペップ
粒径0.6〜1.2mmくらいランダム混入(1目盛り0.5mmマイクロゲージで撮影)
1.0mmが多いか?球形ではない
見た目発泡プラスチック、非常に軽くて安価
徳用アクリルブリオン
大きさ小さ目の商品で粒径0.6〜1.0mmくらいランダム混入
全部球形。色はクリアを撮影したけど、パステルカラー含め種類はある。
そこそこ安価
真ん中の粒に見えるのはライトの反射で、現物は透明。
メタルブリオン(粒径統一のお高いヤツ)
粒径ほぼ0.4mmくらい
全部球形。真鍮のメッキ品かな?
今回の比較物で一番値段高いけど、粒径統一が魅力。
金属で重いのに1g辺り100円する。体積的に値段はペップの100倍以上か?
模型用ガラスビーズ
粒径ほぼ0.3〜0.5mmくらい
砕けたものと球形と混在。
だいたいの粒径表示で売ってるけど結構そろってる。
今回購入品はジオラマ用で他にも種類は多い。
ペップより値段高めだけどブリオンより安い。
他にカゼイン、規格違いのガラスビーズ、注射針パンチングで作ったご飯粒など
比較してます。
余ってた石粉粘土で原型作って
型取りして、各粒材詰めて
外観比較してみようかと
思ってたんですが
始めのペップで躓いた感じ。
つなぎに接着剤、モデナペースト、
アクリル絵の具の組み合わせで
試行錯誤してみたけど
粒が埋もれたり、
半透明っぽくなっちゃったり
崩れて纏まらなかったり
比較的上手くできたけど
粒感はあるものの
隙間が白いもので埋まってる状態で
型の接触部は壁面状になって
とても使えそうにない。
この方法は向かないってことで。
量産もできそうな方法と思ってたけど狙った効果が出なかったなー。
試行錯誤は続きますよっと。