今回も会社の同僚から預かりました
SEIKO のクォーツレディース。
モデルは結構古い感じ。
2針のシンプルなものです。
ふつーに電池交換で済むかと思ったのですが
なにやら裏蓋のいろんなところに
キズがついてます。
んで、キズのところにある隙間が、
コジ開け溝かと思って
裏蓋を開けようとしたんですが、
なかなか開かない。
何かおかしいな? と、観察してみると
どうもこの9時側にある溝は、
ドライバーを叩き込んだような四角い溝になっていて
本来のコジ開け溝では無さそうである。
更によくよく観察してみると、
12時側にあったキズも同様にコジ開け溝由来ではない。
答えは6時側に
比較的大きなコジ開け溝が
しっかりありました。
しかも無傷・・・・
で、ここからは推定なのですが
裏蓋のサインからは、
過去に3回以上電池交換がされているらしいけど
最低2回の交換時には バンドに隠されたコジ開け溝を見つけることができず
「おのおのの経験に基づき」 ある時は12時側をテコで開けて
ある時は9時側にドライバーを叩き込み、無理やり裏蓋を開けたのではないかと。
しかもサインの記載から、たぶん どちらも時計屋さん。
何かを垣間見た気がするものでした。
裏蓋の大きな傷は、研磨では難しそうだったので放置。
キズを何とかしたいなら、裏蓋の交換が現実的かなと。
側面のキズは研磨して目立たなくしておきました。
ちょっとメッキ下の母材が出てしまいましたが
周りになじむ程度のミラー面にしておきましたので
目立たないかと。
裏蓋と竜頭にはパッキンが無いモデルでしたので
電池交換 300円
外装クリーニング 500円
側部分研磨 200円
合計 1000円いただきました。
今回のきっかけで、
電池の常備化を実施(笑)
とりあえず過去2年間で
交換実績のある型番を
上限5個でストックしておこうと
思います。
どうも近所の量販店には
SR○○SWの型番はあるんですが
SR○○Wの型番は、あまり扱ってないみたいなんで、その対策でもあります。
好きなんでマクセルの金コーティングモデル中心ね(笑)
機会があるたびに、種類は増えると思います。
ダイソーとかの電池でも良いんでしょうけど
中華製電池は、液漏れのリスクが付きまとうので
(理由は自分で調べてみてくれ)
自己責任で依頼者に用意してもらう以外は使いません。
ま、こんなこともやってます。 ってことで。
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