といっても分解は比較的簡単なんで、端折ってかきませう。
4.表輪列の分解
4−01 電池プラス端子ネジ

まずは2個見えているネジを外します。
ふつーの右ネジです。
ここも含め、以後コイル回りの作業には、
作業ミス防止のカバーを。
4−02 電池プラス端子
ネジを外したら、電池プラス端子は2箇所をフックで固定していますので
これをピンセットで外します。
4−03 回路ブロック
これもピンセットで断線しないように注意。
4−04 輪列受け
4−05 四番車
4−06 三番車
4−07 五番車
4−08 ローター
4−09 日の裏車
4−10 小鉄車
よく無くす部品わたし的ナンバー1です(笑)
歯車は表裏間違えないように、すべて方向は覚えておきましょう。
4−11 規制レバー
ここまで外したら、

コイルブロックの抵抗値を測ります。
《解答数値》
断線してたりショートしていた場合、変な値が出ます。
4−13 コイルブロックネジ
4−14 コイルブロック
4−15 ステータ
4−16 おしどり
4−17 かんぬき
4−18 巻真

4−19 つづみ車
4−20 第一カレンダー修正伝え車
4−21 二番車
4−22 電池絶縁板
4−23 電池マイナス端子
4−24 地板

これで分解は終了です。
部品ケースには、分別しながら

部品を置いていきます。
ローターはどこでも特別扱いです。
実際の試験では、裏蓋を外してからここまでで
巻真丈詰め除きで 20分以内を目指します。
1級を見据えた理想は10分前後ですけど。
巻真丈詰め込みで40分〜50分でしょうか。
そこまで短時間でやらないと、組み立てに時間がかけれないし
トータル2時間に収めないと、トラブルがあったときに対処の時間が取れません。
時間配分って重要ですよと。
洗浄と乾燥については、諸事情につき割愛。
次回は注油と組み立てについてです。


私は1級初めてですが、気分は2カ年計画です(笑)
この検定、長期のモチベーション維持が要りますが
お互いがんばりませう。