こんにちは BFNです。
あんまり各段階での撮影はしてませんでしたので
ダイジェストで簡易レポート。
鍔は金−黒のツートン。
主材はフォーレックス(低発泡塩ビ板)
結構でかく作っちゃったと思ったんだが、
組み立ててみたらフィット感高め。
やっぱ、デカものだわさ。
柄周りは少々手抜き。
まっすぐで、ただの角材のカドを落として
下地貼って、金色にして、
赤の平紐を柄に巻いて完成。
縁、ハバキはウレタンでできてます。
刀身は全体に
白の塩ビシート貼って、下地処理。
マスキングして、
黒との掻き分けを作ります。
ここでは柄側から
刃節1(じんせつ)、刃節2、刃節3(先端)
と呼称しましょうか。
刃節1。 ここを一回破損しました。
もう作りなおしがたいへん。
3パーツに見えますが、1パーツ物です。
刃節2。
ここも3パーツに見えますが、1パーツ。
ここの突起が 刃節1に入って
固定されるのですが・・
トゲトゲが長くなってますので、
折らないように気をつけながら扱います。
ちなみにトゲトゲの上部は、
下手に表面処理はせずウレタン上に塗装処理です。
刃節1−刃節2間のジョイント部。
ここが一番負荷のかかる場所なんですが、
塗装したらガタツキがでたので、
マスキングテープを重ね貼りして
クリアランスを詰めてみました。
・・・結果ガタツキは無くなったのですが
やっぱりウレタンのみでは折れそうで。
ってか確実に折れます。
刃節3部分もマスキングテープで調整。
こっちは問題ないんだよナー。
全体にわたって、
塩ビシート表面の凹凸の分
塗装が滲んじゃってますが、
きれいな掻き分けより良いかなー
ってことで放置。
でも好みが分かれるところです。
一旦完成の この段階で
重量は600gジャスト。
・・・・あれ?どこで間違った?
予想では900gだったんだが。
ま、でもこれなら女性でも
片手で扱えるから良いか。
岩手県では、ここのところ悪天候が続いてますので
野外塗装するタイミングが掴めず、締め切りを過ぎてしまい
依頼者には迷惑をかけてしましました。
ハケ塗装も検討したんですが、アンダーコートはともかく
発色層やトップコートにハケ塗りはちょっと不都合があります。
特に金色とかはダメ。
でも何か考えんとなー。
ここまでやって、嵌め込みとかポージングとかで、危険箇所チェックしましたが、
刃節1−刃節2間のジョイント部は やっぱりダメと判断しました。
これは一般人には扱えない。 絶対折る。
ということで、急遽改修中です。
具体的には、ジョイント部を掘って柄に使った角材を埋め込んで
新たなジョイント部を作ってます。
見た目は・・・ちょと悪くなりますが、組み立てれば見えなくなる部分なので
勘弁して欲しい。
今日、トップコートもう一回噴いてエージングして完成予定。
明日か明後日、広いところで撮影会やってからお渡しですかね。
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