
全体模擬試験の結果が届きました。
えー・・と、竜頭についていた傷以外は、
いったんOKということで
相変わらず最後の拭上げとかゴミ取りとかが
個人課題の一つのようです。
んで、もう一個写ってるのは、一緒に届いたドライバーなんですが・・・
ドライバー?

って形をしています。
拡大写真はこんな感じ。
若干判り難いけど、

先端形状を図にするとこんな感じになってます。
これは、今回の課題時計のS-7N43の内部に使われている
マイナスネジ「専用」のドライバーで
このネジの直径、ネジ溝の深さ、ネジ溝の幅 に合わせて削られていて
このネジか このネジと同じ溝形状にしか使えないという
専用工具なドライバーです(笑)
なんでこんなものが存在するかってーと
前回の実技試験で、ネジが回せなかったことが主原因で
試験を落とした人が複数人いたらしく
「S社のネジはどうなってるの?」とか問い合わせをしたら
S社内部でも「これ(ネジ)、やっぱり回し難いよなー」という意見があったらしく
じゃ、ネジは変えるわけには行かないんだから、どんな工具があったら
回せるんだよ?
って、流れになりまして
某マイスターの人が設計して、うちの会社の工機部作成という
コラボ工具が出来上がったわけです。
そんななんで、この工具は市販されてないし
本社でも使ってない うちの会社専用工具になってます(爆)
さっき使ってみました・・・
私は これ使わない方向で行きます。
(理由は、想像できるひとだけ にやにやしてください)


